夏らしい薄着の写真を撮ってきました。
薄着のときにおすすめしたいのはジェニーのナチュラルボディ。上の写真では右3人にナチュラルボディを使用しました。左端のゆいゆいだけ通常のハッシュタグリカボディです。
ナチュラルボディの紹介
ナチュラルボディ(NB:natural body)は主に2000年のフォトジェニックジェニー(PG: photogenic)シリーズから採用されました。
肌の色は白肌、普通肌、日焼け肌、ガングロの4種類あります。
我が家では白肌はティモテやキャッスル製など色白さんに、普通肌はジェニーに、日焼け肌はジェーンやその他の日焼けちゃんに使用しています。ガングロは今のところ元のnewジェニー専用機です。
ナチュラルボディについての所感。
関節の目立たないボディで、ボディ全体に針金が通っているので自由なポージングが可能です。肩やウエストが出る服装のときにとってもいい感じになります。
個人的に最も推したいポイントは、首の根本も動かせるところです。左右の首かしげのみならず、上目遣いポーズや、自然な振り向きポーズをとることもできるのです。
難点としてはポーズをしっかりとらせないとだらしない感じになってしまうため、扱いがやや面倒なこと、曲げたままにしておくと針金を覆う外皮にしわが寄ることだと思います。
当時の空気感はわかりませんが、ファンからの支持はまちまちだったのかもしれません。
2000年~2001年ごろの一部の商品に採用されていました。しかし同時期には首ジョイントのみ可動のnewジェニー以降のスタンダードボディが展開されており、そちらが主流だったようです。
ちなみに1999年のナチュラルボディ先行発売版では手首~手のひらの材質が、2000年のNB21プロトタイプは肩回りなどの形状がそれぞれ違うようです。
NB入手方法
2024年現在は中古やフリマ市場で探すのみ。2000年~2001年のフォトジェニックジェニー、ファッションステーション、一部のエンジェルズガーデンシリーズ、ワールドコレクションシリーズなどで採用されています。
写真をいろいろと。
ジェニーフレンドジェーンに関しては、通常ボディより圧倒的にNBが合うと思ってます。というのもジェーンはものすごくヘッドが小さく、通常ボディだと肩幅が妙に広く見えてしまうからです。
おわりに
2024年現在、可動ボディ需要は最も高まっているといえます。リカ活界隈では長らくアゾンさんのピュアニーモやオビツさんのボディが重宝されてきました。しかし本年1月のタカラトミーさんでのゴシックノワールリカを皮切りに、9月には4種の関節可動のネオリカボディの発売を控えています。
そうした関節可動の自由度、ポーズを固定できるよさも素晴らしいのですが、スタイル抜群のジェニーに関しては、シームレスなNBのよさも楽しんでいきたいなぁと思います。シームレスボディはドールというよりは美女フィギュア系でいろんなメーカーさんが出しているようなのですが、個人的には、着せかえモデルらしい、肉づきの薄いNBが好きです。もしお宅で眠っているNBがあったら、ぜひ遊んでいただけたらと思います!おしまい。
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